特許
J-GLOBAL ID:200903002976337725
表面性状の優れた高成形性熱延鋼板の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200044
公開番号(公開出願番号):特開平7-034137
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 優れた表面性状を有すると共に高成形性と高強度をも兼ね備えたSi添加高張力熱延鋼板をコスト安くできる手段を確立する。【構成】 C:0.05〜0.10%,Si:0.5〜 2.0%,Mn:1.0〜 2.0%,P:0.05%以下,S:0.005 %以下,Al:0.01〜0.05%,N:0.0015〜0.0080%,Ti:0.02〜0.08%,Cr:0.10〜0.70%を含有するか、或いは更にNb:0.01〜0.06, Ca:0.0005〜0.0050%, REM:0.005〜 0.015%の1種以上をも含むと共に残部がFe及び不可避的不純物から成る鋼片を、熱間圧延前の加熱工程において、均熱温度:1200〜1240°C,均熱中の温度変動幅:15°C以内,均熱時間:30〜90分という図1に例示したような条件で均熱した後、デスケ-リングに続いて熱間圧延を施し、その後酸洗等により表面のスケ-ル除去を行う。
請求項(抜粋):
重量割合にてC:0.05〜0.10%, Si: 0.5〜 2.0%, Mn: 1.0〜 2.0%,P:0.05%以下, S: 0.005%以下, Al:0.01〜0.05%,N:0.0015〜0.0080%, Ti:0.02〜0.08%, Cr:0.10〜0.70%を含むと共に残部がFe及び不可避的不純物から成る鋼片を、熱間圧延前の加熱工程において均熱温度:1200〜1240°C,均熱中の温度変動幅:15°C以内,均熱時間:30〜90分なる条件で均熱した後、デスケ-リングに続いて熱間圧延を施し、その後表面のスケ-ル除去を行うことを特徴とする、表面性状の優れた高成形性熱延高張力鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/46
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/28
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