特許
J-GLOBAL ID:200903002977093358
複合成形体および複合成形体による作用物質の固定化方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-120704
公開番号(公開出願番号):特開2006-299026
出願日: 2005年04月19日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】生分解性、生体親和性に優れ、化学構造が明確な構成単糖よりなる多糖類材料から形成されたポリイオンコンプレックスに、各種作用物質を担持させた複合成形体及び複合成形体による各種作用物質の固定化方法を提供すること。また、均一な構造を有する直鎖状の多糖類由来のアニオン性ポリマーを用いることにより、水や塩などの低分子物の出入りが自由な半透膜的なカプセル及びこれを利用した固定化方法を提供すること。【解決手段】セルロース、デンプン、キチン等の多糖類の酸化により得たアニオン性ポリマーと、キトサン、ポリアリルアミン、ポリエチレンイミンおよびこれらの誘導体、各種ポリマーのカチオン化誘導体、カチオン化澱粉などの各種多糖類のカチオン化誘導体からなるカチオン性ポリマーとのポリイオンコンプレックスを複合成形体とすることにより、作用物質を固定化することが可能となった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アニオン性ポリマーとカチオン性ポリマーとを含有する複合成形体であって、該アニオン性ポリマーがセルロース、デンプン、キチン等の多糖類の酸化により得られることを特徴とする複合成形体。
IPC (13件):
C08L 1/08
, A61K 8/11
, A61K 9/50
, A61K 47/32
, A61K 47/34
, A61K 47/36
, A61K 47/38
, C08J 3/12
, C08K 9/10
, C08L 3/10
, C08L 5/08
, C08L 39/02
, C08L 79/02
FI (13件):
C08L1/08
, A61K7/00 T
, A61K9/50
, A61K47/32
, A61K47/34
, A61K47/36
, A61K47/38
, C08J3/12 Z
, C08K9/10
, C08L3/10
, C08L5/08
, C08L39/02
, C08L79/02
Fターム (53件):
4C076AA64
, 4C076CC11
, 4C076CC29
, 4C076EE13H
, 4C076EE17H
, 4C076EE31H
, 4C076EE37H
, 4C076EE38H
, 4C076FF21
, 4C076FF32
, 4C076GG22
, 4C083AD071
, 4C083AD131
, 4C083AD211
, 4C083AD212
, 4C083AD261
, 4C083AD321
, 4C083AD322
, 4C083AD411
, 4C083AD471
, 4C083AD601
, 4C083BB21
, 4C083CC01
, 4C083DD14
, 4C083FF01
, 4F070AA01
, 4F070AA02
, 4F070AA03
, 4F070AA38
, 4F070AA57
, 4F070AB02
, 4F070AB03
, 4F070AC32
, 4F070AC35
, 4F070AC93
, 4F070AC96
, 4F070AD05
, 4F070AE04
, 4F070AE16
, 4F070AE21
, 4F070DA31
, 4F070DC04
, 4J002AB01W
, 4J002AB04W
, 4J002AB05W
, 4J002AB05X
, 4J002AD003
, 4J002BJ00X
, 4J002CM01X
, 4J002DE116
, 4J002EE056
, 4J002FD096
, 4J002FD206
引用特許: