特許
J-GLOBAL ID:200903002980001227

周波数判別器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333604
公開番号(公開出願番号):特開平10-170566
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 従来はカウンタを2つ要するか、周波数判別自体にCPUを必要とするためハードウェア量が増大する。また、入力クロック周波数が大きいときでも、その1周期分のカウントが必要になるので判定するまで時間がかかる。【解決手段】 レベル変化検出器103は、カウント開始トリガ発生器101からのスタート信号114が入力されてからカウンタ102からのエンド信号115を受け取るまでの時間T、入力クロック111のレベル変化の有無を監視し、レベル変化検出信号113を出力する。判別器104はこのレベル変化検出信号113にてレベルの変化の有無を確認し、エンド信号115が到来した時点での入力クロック111のレベルを判別して、レベル変化がなければ、Tに関連した所定周波数よりも低い周波数であり、レベル変化があれば所定周波数よりも高い周波数であることを示す判別信号を出力する。
請求項(抜粋):
周波数を判別すべき入力信号の前縁でトリガされてスタート信号を発生するトリガ発生器と、所定周波数よりも低い周波数の第1の信号の半周期よりも短く、かつ、該所定周波数よりも高い周波数の第2の信号の半周期よりも長い設定時間、前記スタート信号入力時点から前記第2の信号の周波数よりも十分に高い既知の周波数の内部クロックを計数するカウンタと、前記カウンタの前記設定時間の計数期間終了時点で前記入力信号のレベル変化の有無を検出し、レベル変化があるときは前記設定時間に関連した前記所定周波数よりも前記入力信号が高周波数であり、レベル変化がないときは該所定周波数よりも前記入力信号が低周波数であると判別する判別手段とを有することを特徴とする周波数判別器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-072865

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