特許
J-GLOBAL ID:200903002984820494

情報処理システムおよびそれを構成する情報端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-354789
公開番号(公開出願番号):特開2006-163847
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 情報端末が盗難や遺失等に遭った場合に、記憶部に格納された機密情報が第三者によって漏洩する可能性並びに機会を低減するとともに、第三者に知られることなく機密情報を消去することも可能とすることにある。【解決手段】 前記アクセス管理部3は、管理センタサーバ20へアクセス時に判定処理,ログイン処理を行うユーザログイン処理部3aと、管理センタサーバ20とのアクセスにより処理内容を決める処理判定部3cと、記憶部内のデータを消去するプログラムを格納した消去プログラム実行命令部3eを備えて構成され、前記管理センタサーバ20は、ユーザ認証処理を行うための電波による通信を確立する無線送受信部21と、情報端末へのログインの可否を判定するために使用するユーザ識別情報が蓄積されたユーザ識別情報データベース23と、情報端末とのアクセスによりユーザの識別を行うログインユーザ認証判定部22を備えて構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源部と、機密情報を含む各種情報を格納する記憶部と、各種プログラムを実行する処理部と、表示部と、操作部と、電波による通信を確立する無線送受信部と、を備えた携帯式の情報端末、および電波による通信を確立する無線送受信部と、前記携帯式の情報端末のユーザ識別情報が蓄積されたユーザ識別情報データベースと、アクセスによりユーザの識別を行うログインユーザ判定部を備え、前記携帯式の情報端末から送信された認証情報を受信し、前記ログイン認証判定部は前記ユーザ識別情報データベースに照合してログインユーザの認証を行って、認証結果を前記携帯式の情報端末に送信する管理センタサーバを有する情報処理システムにおいて、 前記情報端末は、各種プログラムを記憶し、消去プログラム実行命令部を有し、前記電源部が投入されたときに、ユーザ識別情報を前記管理サーバに出力するユーザ識別情報出力部を有し、前記ログイン認証判定部の認証結果を受信し、認証結果に基づいて前記消去プログラム実行命令部の起動,不起動を判定する判定部を有し、 前記処理装置は、前記判定部の判定後に起動されて、起動された前記消去プグラム実行命令部の命令によって前記記憶部に格納された各種情報の消去を実行するものであること を特徴とする情報処理システム。
IPC (1件):
G06F 21/24
FI (3件):
G06F12/14 560D ,  G06F12/14 530B ,  G06F12/14 530D
Fターム (3件):
5B017BA08 ,  5B017CA14 ,  5B017CA16
引用特許:
出願人引用 (2件)

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