特許
J-GLOBAL ID:200903002985325454

音響効果制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284881
公開番号(公開出願番号):特開平5-122796
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成でノイズの発生を抑えつつ、音響効果を変更可能な音響効果制御装置を供給することを目的とする。【構成】左音声信号(L信号)及び右音声信号(R信号)はバッファ12に供給され、L信号は加算器19とスイッチ13とに出力される。またR信号は減算器14,20に出力される。減算器14にはスイッチ13の出力も供給され、2つの信号の差分が算出される。この減算器15の出力は位相シフト器15で位相がシフトされ、LPF16で高域周波数成分が除去された後、スイッチ17に供給される。このスイッチ17の出力は可変減衰器18で振幅が減衰された後、加算器19と減算器20とに供給される。またスイッチ13,17、可変減衰器18にはマイクロコンピュータ23よりそれぞれに制御信号a,b,cが供給され、その動作が制御されている。
請求項(抜粋):
左音声信号、右音声信号あるいは左右音声信号間の差信号のいずれか1つの信号を入力とし、位相シフトした第1の信号を出力する位相シフト回路と、この位相シフト回路からの第1の信号のレベルを調整するためのレベル調整手段と、このレベル調整手段の出力を前記左音声信号及び右音声信号に混合する混合手段と、前記レベル調整手段の入力側もしくは出力側に配置され、前記第1の信号を前記混合手段に供給する第1のモード、あるいは混合手段への供給を停止する第2のモードとで動作可能なスイッチ手段と、このスイッチ手段が前記第2のモードから第1のモードへ移行したとき、前記レベル調整手段の出力レベルを徐々に減少させた後、徐々に増加させて元のレベルに復帰するように制御する制御手段とを具備したことを特徴とする音響効果制御装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10K 11/16 ,  G10K 15/00

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