特許
J-GLOBAL ID:200903002988220890

鉄道車両運行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322307
公開番号(公開出願番号):特開平7-251739
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 他の車両との接近を警報したり、車両の現在位置に応じて警報する場合に警報音の騒音、誤動作、人為的なミスを防止する。【構成】 軌道6に沿って車両接近限界間隔の距離を考慮した間隔毎に、非接触結合方式の地上子10が設置され、この地上子10には例えば所定位置からのキロ数等のデータが記憶されている。保守車1にはお互いに無線電波方式で通信すると共に地上子10との間で非接触で通信する車上子20が設置されている。保守車1が地上子10の設置位置を通過時に車上子20が地上子10から非接触で設置位置情報を読み取った場合にその情報を自己の現在位置情報として記憶すると共に他の車上子20に対して無線電波方式で送信し、他の車上子20から受信した車上子20はその位置情報と自己の現在位置情報により車間距離を演算し、車間距離が所定距離以下の場合に警報を発する。
請求項(抜粋):
不揮発性のメモリを有し、非接触で通信を行う複数の地上子に設置位置情報を予め記憶して軌道に沿って設置すると共に、前記地上子との間で非接触で通信を行うと共に他の車上子との間で無線電波方式で通信を行う車上子を各車両に設置した鉄道車両運行装置であって、各車両が地上子の設置位置を通過時にその車上子が前記地上子から非接触で設置位置情報を読み取った場合にその情報を自己の現在位置情報として記憶すると共に他の車上子に対して無線電波方式で送信し、前記他の車上子は受信位置情報と自己の現在位置情報により車間距離を演算し、該車間距離が所定距離以下の場合に警報を発することを特徴とする鉄道車両運行装置。
IPC (4件):
B61L 3/12 ,  B60L 15/40 ,  B61L 23/00 ,  H04B 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-140116
  • 車間距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249560   出願人:オムロン株式会社
  • 特開平4-135967

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