特許
J-GLOBAL ID:200903002989687350
車両用振動低減装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254475
公開番号(公開出願番号):特開平6-109066
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 車両振動とは逆位相で同振幅の振動を発生させて車両振動を低減する際、車両振動が複数あるとき、これらの振動を演算量を増やすことなく効果的に低減する。【構成】 車両振動を基に生成した制御信号をスピーカ11に出力して振動を発生させ元の車両振動を低減する場合において、複数の車両振動の各々に対応する制御信号を生成するための演算を各振動について所定期間毎に順に繰り返し演算するようにする。また、複数の振動源に対する制御信号の各々の演算期間を車両の走行状態に応じて変更することで、振動レベルが大きい振動については長い期間に亘り重点的に低減し、振動低減効果のより一層の向上を図る。
請求項1:
車両における複数の振動源の各々の振動情報を検出する複数の第1振動検出手段と、車室内の所定位置での振動を検出する第2振動検出手段と、上記第1及び第2振動検出手段の出力信号を受け、第2振動検出手段により検出される振動を低減させるための制御信号を生成する制御手段と、上記制御手段の出力に基づいて振動を発生する振動発生手段とを備え、上記制御手段は、複数の振動源に対する制御信号を所定期間毎に順に繰り返し演算するように構成されていることを特徴とする車両用振動低減装置。
IPC (3件):
F16F 15/02
, B60R 11/02
, G10K 11/16
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