特許
J-GLOBAL ID:200903002990145847

鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019665
公開番号(公開出願番号):特開平10-202345
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 鋳造される集電体の上部枠骨と耳部との間に湯境を生じ、不良製品が生ずる不都合を解消する。【解決手段】 各格子体成形部10Cの集電格子体10Pの上部枠骨を鋳造する上部枠骨成形溝10CPIと連通する耳部成型凹部10CPYの底面に、回転ドラム鋳型1の回転方向に対し直交して延びる少なくとも1本の凸条10を設け、それに沿い少なくとも2条の凹溝11,11を形成した、外周面1a全周に集電格子体10Pを鋳造する格子体成形部10Cを連続するように複数刻設した回転ドラム鋳型1と、鉛溶湯をその外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部10Cに連続的に供給する溶湯供給部2とからなり、且つその内周面に、該回転ドラム鋳型1の外周面全周にその軸方向に沿い集電格子体10Pの耳部を鋳造する耳部成型凹部10を夫々有するように並列して刻成され、且つ回転方向の各成形溝10CP1,10CP3,10CP2内に夫々嵌合するリブを配設した鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置。
請求項(抜粋):
外周面全周に集電格子体を鋳造する格子体成形部を連続するように複数刻設した回転ドラム鋳型と、鉛溶湯を該回転ドラム鋳型の外周面に摺接触し、且つ該格子体成形部に連続的に供給する溶湯供給部とから成り、且つ該溶湯供給部の筐体の内周面に、該回転ドラム鋳型の外周面全周にその軸方向に沿い集電格子体の耳部を鋳造する耳部成型凹部を夫々並列して刻成され更に回転方向の各成形溝内に夫々嵌合するリブを配設して成る鉛蓄電池格子体の連続鋳造装置において、各格子体成形部の集電格子体の上部枠骨を鋳造する上部枠骨成形溝と連通する該耳部成形凹部の底面に、該回転ドラム鋳型の回転方向に対し直交して延びる少なくとも1本の凸条を設けると共に、該凸条に沿い延びる少なくとも2条の凹溝を形成したことを特徴とする鉛蓄電池用集電格子体の連続鋳造装置。
IPC (2件):
B22D 11/06 330 ,  H01M 4/84
FI (2件):
B22D 11/06 330 A ,  H01M 4/84 Z

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