特許
J-GLOBAL ID:200903002991709485

電子制御式機械時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220739
公開番号(公開出願番号):特開平11-160463
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 容易に取扱えて歩留りも向上でき、かつ起電圧を高くでき、回転数の検出も簡単に行えるようにした電子制御式機械時計を提供すること。【解決手段】 電子制御式機械時計の発電機30を、輪列の回転に連繋して回転するロータ12と、板状の2つのステータ31,32と、両ステータ31,32の一端に形成され、かつ両ステータ31,32を組合わせた状態で前記ロータ12の周囲に円をなして配置される半円状の一対のステータ孔35,36と、少なくとも一方のステータ31,32の外周に巻線されたコイル33,34とで構成する。ステータ孔35,35が2つのステータ31,32で構成されるため、一体のステータのように外ノッチを設ける必要が無く、容易に取り扱えるとともに、起電圧を向上できる。
請求項(抜粋):
ゼンマイをエネルギー源として輪列を駆動するとともに、輪列からの回転を受けて回転する発電機に電力を生じさせ、この電力により駆動される電子回路によって前記発電機の回転周期を制御することで、輪列に制動をかけて調速するようにした電子制御式機械時計において、前記発電機は、前記輪列の回転に連繋して回転するロータと、板状の2つのステータと、両ステータの一端に形成され、かつ両ステータを組合わせた状態で前記ロータ周囲に円をなして配置される半円状の一対のステータ孔と、少なくとも一方のステータの外周に巻線されたコイルとからなることを特徴とする電子制御式機械時計。
IPC (3件):
G04C 10/00 ,  G04B 1/10 ,  G04B 17/00
FI (3件):
G04C 10/00 C ,  G04B 1/10 ,  G04B 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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