特許
J-GLOBAL ID:200903002994548482

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040701
公開番号(公開出願番号):特開平7-250453
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 磁性流体を備えたシール機構を設けるようにしたものにおいて、回転軸の軸方向の長さ寸法を抑えることができ、また、組立てやすくする。【構成】 軸受筒15の上端部とこれと軸方向に対向するロータ20におけるハブ21との間に、シール機構27を設ける。シール機構27は、ハブ21の内面に設けたマグネットリング28と、軸受筒15の上端部に設けた磁性体リング29と、これらの間に介在された磁性流体30とにより構成する。回転軸22にはシール機構27を設けるための軸方向のスペースを特別に確保する必要がないから、回転軸22の軸方向の長さを抑えることができる。磁性体リング29に磁性流体30を保持させておくことができるので、組立てがしやすい。
請求項(抜粋):
軸受筒を有するモータ台と、前記軸受筒の外周部に設けられたステータコアを備えたステータと、前記軸受筒に挿通され軸受手段を介して回転自在に支承される回転軸、及び内周面が前記ステータコアの外周面と対向するロータマグネットを備え、前記軸受筒及びステータを覆うように配置されたロータと、前記軸受筒の先端部及びこれと軸方向に対向するロータの内面のうちの一方側に設けられ、前記回転軸を囲繞する環状をなすマグネットリングと、前記軸受筒の先端部及びこれと軸方向に対向するロータの内面のうち前記マグネットリングが設けられた側とは反対側に設けられ、マグネットリングの先端部と所定の隙間を存して対向する本体壁及びマグネットリングの外側に磁気回路形成用の外周壁を有する環状をなす磁性体製の磁性体リングと、前記マグネットリングと磁性体リングとの間に介在された磁性流体と、を具備してなるモータ。
IPC (4件):
H02K 7/09 ,  F16J 15/40 ,  H02K 5/10 ,  H02K 21/22

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