特許
J-GLOBAL ID:200903002995239432
カラーマッチング方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096391
公開番号(公開出願番号):特開平5-296836
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 処方未知の目標色が学習範囲内に含まれる目標色であるか否かを容易に判定することができ、処方未知の目標色に対して精度の高いカラーマッチング処方を得ることである。【構成】 学習回路手段4の入力層に、学習用サンプルの作成の際に得られた既知の色処方と学習用サンプルが有している色情報との学習データ対の色処方を入力し、出力層からの出力色情報と学習データ対の色情報との誤差が充分に小さくなったときの重み係数を記憶する、学習用サンプルの既知の色処方に対する色情報を教師とする学習を行う。学習後の学習回路手段4を用いて仮の色処方を入力したときに出力側から得られる色情報と処方未知の目標色の目標色情報とを比較し、その差が予め設定した値よりも小さくなるまで入力側の色処方の値を修正し、その結果得られる色処方の値を処方未知の目標色の色処方とする。
請求項(抜粋):
各々がニューロンに対応する信号処理を行なう複数のユニットから構成される入力層、中間層および出力層からなる学習機能を有する学習回路手段を用いて目標色の色処方を得るカラーマッチング方法であって、色処方濃度に対して非線形な着色濃度領域を含む複数の学習用サンプルを予め作成しておき、各学習用サンプルの作成の際に得られる既知の色処方とこの既知の色処方により得られる上記学習用サンプルが有している色情報とを学習データ対として、上記学習回路手段の入力層に学習データ対の色処方を入力したときに上記出力層から出力する出力色情報と上記学習データ対の色情報との誤差が最小となる方向に学習回路手段の上記ユニット間の重み係数を決定する演算を繰り返し実行し、上記誤差が充分に小さくなったときの上記重み係数を記憶する上記学習用サンプルの既知の色処方に対する色情報を教師とする学習を上記学習回路手段に行わせた後、学習後の上記学習回路手段を用いてその入力側に仮の色処方を入力したときに出力側から得られる色情報と処方未知の目標色の目標色情報とを比較し、その差が予め設定した値よりも小さくなるまで入力側の色処方の値を修正し、この修正の結果得られる色処方の値を処方未知の目標色の色処方として得ることを特徴とするカラーマッチング方法。
IPC (7件):
G01J 3/46
, D06B 23/20
, D06P 5/00
, G06F 15/18
, G06F 15/62 380
, G06F 15/70 310
, G06G 7/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-113236
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特開平4-078974
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特開平3-046525
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