特許
J-GLOBAL ID:200903002995530889

セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033056
公開番号(公開出願番号):特開平11-229785
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 ボルト、ナット等を用いることなく、簡単に組み立てることができ、自動組立が容易で、継手強度の高いセグメントの継手構造を提供する。【解決手段】 セグメント1どうしの接合面にそれぞれ継手板3を設け、継手板3どうしの対応する位置にそれぞれ貫通穴3aを設ける。一方の貫通穴3aには頭部7aと、貫通穴3aを内側から外側へ貫通する連結部7bとからなる連結金具7を設置して雄継手を形成する。もう一方の貫通孔3aの内側には、貫通孔3aと連続して連結金具7の連結部7bを嵌入するための嵌入溝8と、セグメント1の内空側から厚さ方向に楔金具9を嵌入するための楔嵌入孔10とを交差させて設けることで雌継手を形成する。雄継手の連結金具7は先端部に楔挿通孔7cを有しており、連結金具7を雌継手の嵌入溝8に嵌入した状態で、セグメント1の内空側から雌継手の楔嵌入孔10に嵌入した楔金具9が連結金具7の楔挿通孔7cを貫通する。
請求項(抜粋):
コンクリートセグメントまたは鋼コンクリート複合セグメントのセグメントどうしの接合面にそれぞれ継手板を設け、継手板どうしの対応する位置にそれぞれ貫通穴を形成し、対応する位置の一方の貫通穴に、継手板と平行する頭部と、該貫通穴を内側から外側へ貫通する連結部とからなる連結金具を設置して雄継手を形成し、対応する位置のもう一方の貫通孔の内側には、該貫通孔と連続して前記連結金具の連結部を嵌入するための嵌入溝と、セグメントの内空側からセグメント厚さ方向に楔を嵌入するための楔嵌入孔とを交差させて設けることで雌継手を形成し、前記連結金具は先端部に楔挿通孔を有し、該連結金具を前記嵌入溝に嵌入した状態で、前記楔嵌入孔に嵌入した楔が該連結金具の楔挿通孔を貫通するようになっていることを特徴とするセグメントの継手構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/08
FI (2件):
E21D 11/04 A ,  E21D 11/08

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