特許

J-GLOBAL ID：200903002995789378

雨水管理システム

発明者： 奥山 吉寛
出願人/特許権者： 奥山 吉寛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-235675
公開番号（公開出願番号）：特開2006-029045
出願日： 2004年07月15日
公開日（公表日）： 2006年02月02日
要約：

【課題】 降雨による都市型水害の効率的な防止を図る為の貯水槽の設置、及び雨水管理システムの提供。【解決手段】 都市部の狭い空間でも設置できる小型の貯水槽(2)を重層連結して設置する事で単体の大型貯水槽と同じ機能を持たせ、一個の自動開閉バルブ(5)の通信回線(4)を使った遠隔操作で貯水槽内の雨水の貯留や放流が出来るように接続し、かつ区域毎に操作系統を分けて、通常は各設置者が利用しているそれらの貯水槽を、災害危険時には行政側が一括して管理し、統一した信号を送って自由に自動開閉バルブ(5)の操作を行い、降雨状況に合わせて何度も繰返して河川へ流れる水量をコントロールする事で、降雨による災害を防止する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

各家庭及び事業所(1)で、雨水の有効利用等を目的として個別に設置使用されている貯水槽(2)を、本来の使用目的を変えないで全体で連携して作動するようシステム化し、河川の各排水経路に合わせて一定区域毎に区分し、各河川を管理する監視センター(9)から一般的である携帯電話等の通信回線(4)を使い、各区域用に割り振られた専用信号を発信する事で、その区域内に設置され各貯水槽の排水管に接続された家庭用電源もしくは電池などの動力で開閉する自動開閉バルブ(5)を一括して遠隔操作し、素早く何度でも各貯水槽(2)の貯留水(3)の放水や貯留を遠隔操作管理する事により雨水による災害を防止する事が出来る、雨水管理システム。

IPC (3件)：

E03B 3/03 ,  E03B 3/02 ,  E03F 1/00

FI (3件)：

E03B3/03 B ,  E03B3/02 Z ,  E03F1/00 Z

Fターム (3件)：

2D063AA01 ,  2D063AA07 ,  2D063AA09