特許
J-GLOBAL ID:200903003000550250
合せガラスの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-545173
公開番号(公開出願番号):特表2000-513698
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】本発明は、少なくともいずれか1つの表面に“機能性”薄膜(7)を備えた少なくとも1枚のポリマーフィルム(5)を含む中間シート(3)によって集成された少なくとも2枚のガラス基板(1,2)から成る合せガラスの製造方法に関する。方法は、以下の段階、即ち、(a)少なくとも一方のガラス基板(1)に実質的に等しいかまたはより大きい寸法の中間シート(3)を裁断する段階と、(b)薄膜または薄膜の積層体(7)を備えたフィルム(5)の少なくとも厚みだけ中間シートにスリットを設けて、スリット線とフィルム(5)の縁端との間でフィルム(5)に少なくとも1つの周縁ゾーン(8)を規定する段階と、(c)中間シート(3)を2枚のガラス基板(1,2)の間に集成する段階と、(d)機械的引張りによって前記周縁ゾーン(8)を分離する段階と、(e)合せガラス(1,2,3)を変態処理する段階とから成る。
請求項(抜粋):
1つの機能性薄膜または機能性薄膜の積層体(7)を少なくとも一方の面に備えている(1種または複数の)ポリマーを基材とする少なくとも1枚のフィルム(5)から成る中間シート(3)によって集成された少なくとも2枚のガラス基板(1,2)を含む合せガラスの製造方法であって、以下の段階、 (a)“完全な”中間シート(3)、即ち2枚のガラス基板の少なくとも一方(1)に実質的に等しいかまたはより大きい寸法をもつ(1つまたは複数の)薄膜(7)を備えた少なくとも1つのフィルム(5)を既に含んでいる中間シート(3)を裁断する段階と、 (b)赤外線反射性の1つの薄膜または複数の薄膜の積層体を備えたフィルム(5)の少なくとも厚みにわたって中間シートにスリットを設け、スリット線(L1,L2)と前記フィルム(5)の側縁との間に存在する少なくとも1つの周縁ゾーン(8,x)を規定する段階と、 (c)欠如していた(1つまたは複数の)ポリマーフィルムを任意に付加することによって、2枚のガラス基板(1,2)の間に“完全な”中間シート(3)を集成する段階と、 (d)(1つまたは複数の)前記周縁ゾーン(8,x)を機械的引張りによって分離する段階と、 (e)合せガラス(1,2,3)を変態処理する段階と、から成り、前記段階を前記順序で行うかまたは前記とは異なる順序、特に段階(c)と(d)とを入れ換えた順序で行うことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C03C 27/12
, B32B 17/10
, B60J 1/00
FI (4件):
C03C 27/12 H
, B32B 17/10
, B60J 1/00 G
, C03C 27/12 E
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