特許
J-GLOBAL ID:200903003000703170

軸線方向に調和振動する構造部分ためのクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-105075
公開番号(公開出願番号):特開2006-289604
出願日: 2006年04月06日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】補助手段なしに解離可能で、かつ緩みづらいクランプ装置を得る。【解決手段】互いに距離A離れる2個の振動結節点K間に定常縦波9の形式の周波数ωを有する調和振動で振動する2個の構造部分2a,2bを、その互いに突き合わせた平坦面3a,3bで連結するためのクランプ装置1において、クランプスリーブの形式とした軸線方向に延びるばね負荷ブリッジ4の一方の端部に少なくとも1個のクランプ手段5aを設け、この一方の端部におけるクランプ手段5aを、他方の端部における少なくとも1個の他のクランプ手段5bに対して、ばね手段6を介して軸線方向に弾性変位可能に連結し、このときクランプ手段5a,5bを互いに距離Aだけ離して配置し、各クランプ手段には、それぞれに対向する端部に対して軸線方向に指向する圧着可能な接触面7を設ける。好適には、ばね負荷ブリッジ4を、半径方向内側に構造部分2a,2bを収容するように形成したクランプスリーブとして構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに距離(A)離れる2個の振動結節点(K)間に定常縦波(9)の形式の周波数(ω)を有する調和振動で振動する2個の構造部分(2a,2b)を、その互いに突き合わせた平坦面(3a,3b)で連結するためのクランプ装置(1)において、 クランプスリーブの形式とした軸線方向に延びるばね負荷ブリッジ(4)の一方の端部に少なくとも1個のクランプ手段(5a)を設け、この一方の端部におけるクランプ手段(5a)を、他方の端部における少なくとも1個の他のクランプ手段(5b)に対して、ばね手段(6)を介して軸線方向に弾性変位可能に連結し、このときクランプ手段(5a,5b)を互いに距離(A)だけ離して配置し、各クランプ手段には、それぞれに対向する端部に対して軸線方向に指向する圧着可能な接触面(7)を設けたことを特徴とするクランプ装置。
IPC (1件):
B23B 31/02
FI (1件):
B23B31/02 601E
Fターム (1件):
3C032BB11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 英国特許第2016350号明細書
  • 独国特許第4239373号明細書

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