特許
J-GLOBAL ID:200903003000778790

ナビゲーション用地図の表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357084
公開番号(公開出願番号):特開平5-173480
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、地図要素データの書き込み処理に要する時間を短縮できるようにすることを目的とする。【構成】 同じ種類の地図要素のうち優先度の高いものと低いものが画面上で重なる場合に、優先度の低い地図要素データと描画用記憶部の記憶データとの排他的論理和の結果を当該地図要素データを書き込むべき色別記憶部に書き込むと共に、優先度の低い地図要素データと描画用記憶部の記憶データとの論理和の結果を描画用記憶部に書き込んで描画用記憶部の記憶内容を更新するものである。【効果】 従って、従来のように全色別記憶部をアクセスする必要がなく、書き込む処理に長時間を要することもなく、地図表示の高速化を図ることができる。
請求項(抜粋):
ナビゲーション用の地図を構成する道路,地図などの地図要素データを制御手段により赤、緑、青用の色別記憶部に書き込み、前記各色別記憶部の記憶データを前記制御手段により読み出して表示手段の画面にナビゲーション用の地図をカラー表示するナビゲーション用地図の表示方法において、前記各地図要素データを表示の優先度の高い順に前記制御手段により前記各色別記憶部に書き込むと共に、自車の現在位置を示すカーソル表示に用いる描画用記憶部に前記各地図要素データを書き込み、同じ種類の地図要素のうち優先度の高いものと低いものが前記画面上で重なる場合に、前記制御手段により、優先度の低い前記地図要素データと前記描画用記憶部の記憶データとの排他的論理和の結果を、当該地図要素データを書き込むべき前記色別記憶部に書き込むと共に、前記優先度の低い地図要素データと前記描画用記憶部の記憶データとの論理和の結果を前記描画用記憶部に書き込んで前記描画用記憶部の記憶内容を更新することを特徴とするナビゲーション用地図の表示方法。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969

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