特許
J-GLOBAL ID:200903003001036968

滑りゲート弁組立体用の耐火板構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158225
公開番号(公開出願番号):特開平9-105586
出願日: 1984年03月23日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 溶融金属容器の注出開口に設ける滑りゲート弁組立体に使用される金属ケーシングの中に一体の耐火材を塑造した静止耐火板および滑り耐火板において耐火材の塑造を容易にし、また消耗した耐火材の除去を容易にできるようにすること。【解決手段】 金属ケーシングに漏斗を取り付けることのできるスペーサ孔99が設けられ、こうして塑造される耐火材料が金属ケーシングに容易に供給され、また金属ケーシングにノックアウト孔95が形成され金属ケーシング内に塑造された耐火材料が摩耗したときノックアウト孔95にマンドレルが挿入されこれを押打することによって耐火材料が除去され、そして新たな耐火材が上述の方法で供給され静止耐火板および/または滑り耐火板を再生する。
請求項(抜粋):
容器の注出開口からの溶融金属の流れを制御するための滑りゲート弁組立体用の耐火板構造体にして、前記容器に装着されたハウジングと、前記容器の注出開口と連通するオリフィスを有する前記ハウジング内の静止耐火板と、前記ハウジング内に移動可能に装着された滑りゲートキャリヤと、前記キャリヤ内に置かれ前記静止耐火板と加圧封止面対面関係になるように推されているオリフィス付きの滑り耐火板と、前記滑りゲートキャリヤと前記滑り耐火板とを移動せしめ前記ハウジングが前記滑り耐火板におけるオリフィスを前記静止耐火板におけるオリフィスと合致させたり外したり位置せしめる駆動装置とを有し、前記両耐火板はそれらの摺動面を除き事実上該耐火板を包む金属ケーシングの中に塑造され、前記各金属ケーシングはその底に前記各耐火板内のオリフィスと整合するオリフィスと前記底から直立する周囲縁とを持っている耐火板構造体において、前記金属ケーシングには該ケーシングの内部に一体構造の耐火材を供給する湯口を装着するための手段を含む少なくとも一つの付加的開口が形成されることを特徴とする滑りゲート弁組立体用の耐火板構造体。
IPC (3件):
F27D 3/14 ,  B22D 41/28 ,  B22D 11/10 340
FI (3件):
F27D 3/14 C ,  B22D 41/28 ,  B22D 11/10 340 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-086672

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