特許
J-GLOBAL ID:200903003001359198
オフセット補償回路と、それを用いたオフセット補償機能付駆動回路および液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-193015
公開番号(公開出願番号):特開2004-350256
出願日: 2003年07月07日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】オフセット電圧を正確にキャンセルすることが可能なオフセット補償回路を提供する。【解決手段】このオフセット補償機能付駆動回路25では、スイッチS1,S2.1,S2.2をオンさせてキャパシタ27.1を駆動回路26のオフセット電圧VOFに充電させた後、スイッチS1,S2.1をオフさせるとともにスイッチS3.1をオンさせてキャパシタ27.2を駆動回路26の入力ノードN21の寄生容量C0による損失電圧ΔV1に充電させる。次いでスイッチS3.1,S2.2をオフさせるとともにスイッチS3.2,S4をオンさせる。このときも寄生容量C0による損失電圧ΔV2が発生し、出力電圧VOはVI-ΔV2となる。C0=C1=C2とすると、ΔV2はΔV1の1/6になる。したがって、駆動回路26の寄生容量C0の悪影響を低減化させることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
入力電位に応じた電位を出力する駆動回路のオフセット電圧を補償するオフセット補償回路であって、
初段の一方電極が前記駆動回路の入力ノードに接続され、各々の一方電極が前段の他方電極に接続された第1〜第N(ただし、Nは2以上の整数である)のキャパシタ、
前記入力電位を前記駆動回路の入力ノードに与えるとともに、前記第1のキャパシタの他方電極を前記駆動回路の出力ノードに接続し、前記第1のキャパシタを前記オフセット電圧に充電させる第1の切換回路、
前記第2〜第Nのキャパシタを所定時間ずつ順次選択し、選択したキャパシタの一方電極に前記入力電位を与えるとともに、選択したキャパシタの他方電極を前記駆動回路の出力ノードに接続し、前記第1〜第Nのキャパシタを前記オフセット電圧に充電させる第2の切換回路、および
前記第Nのキャパシタの他方電極に前記入力電位を与える第3の切換回路を備える、オフセット補償回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5J500AA01
, 5J500AA51
, 5J500AC13
, 5J500AF18
, 5J500AH09
, 5J500AH17
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AH38
, 5J500AK00
, 5J500AK02
, 5J500AK05
, 5J500AK09
, 5J500AK18
, 5J500AM02
, 5J500AS00
, 5J500AT01
, 5J500AT06
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