特許
J-GLOBAL ID:200903003001889073

排インク容器及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343188
公開番号(公開出願番号):特開2001-158111
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 単位体積に対してより多くの排インクを収容でき、しかも姿勢の変化によって排インクが漏れ出すことのないようにする。【解決手段】 容器本体36の上板36Aには、二重管部材46が配設されている。二重管部材46は、排インクが容器本体36内に流入する内筒と、容器本体の内部を外部とを連通する外筒とで構成されておりこれらの内側端部48A、50Aは、容器本体36内の容積中心60に位置している。容器本体36内に、半容積より少ない排インクが収容された状態で容器本体36の姿勢が変化しても、内側端部48A、50Aは、排インクの液面よりも上方に位置するので、容器本体36内の排インクが外部に漏れ出すことがない。容器本体36内に直接排インクを収容するので、単位体積あたりの排インクの収容量が多くなる。
請求項(抜粋):
画像情報に基づいてインク滴を画像記録媒体に吐出するインクジェット記録ヘッドに対応して用いられ、インクジェット記録ヘッドの回復動作を行う回復装置によってインクジェット記録ヘッドから排出された排インクを収容する排インク容器であって、排インクを収容可能な容器本体と、前記容器本体に設けられ前記回復装置によってインクジェット記録ヘッドから排出された排インクを容器本体内へ導入する導入管と、前記容器本体の容器内と外部とを連通する連通管と、を有し、前記容器本体が、この容器本体の半容積の排インクが収容された状態で容器本体の姿勢が任意の方向に変化したときの排インク液面が形成する容器本体との相対平面の全てが通る容積中心が容器本体内に存在する形状とされ、前記導入管の導入開口部及び、前記連通管の連通開口部が前記容積中心に位置していることを特徴とする排インク容器。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (3件):
2C056EA27 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20

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