特許

J-GLOBAL ID：200903003002086284

油圧作動型操向装置

発明者： 松藤 瑞哉
出願人/特許権者： 株式会社 神崎高級工機製作所
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-291494
公開番号（公開出願番号）：特開平6-135353
出願日： 1992年10月29日
公開日（公表日）： 1994年05月17日
要約：

【要約】【目的】 油圧作動型の操向装置の従動回転体を摺動させてサイドクラッチとサイドブレーキを順次作動させるように構成したものにおいて、従動回転体を摺動させるピストンの配置を改良して、全体的にコンパクトに構成する。【構成】 従動回転体33を離脱方向へ摺動させるピストン41を収納した筒状部1dを、ミッションケース1と一体或いはこれに固定して該従動回転体33の外周位置に臨ませて設け、サイドブレーキ作動時に従動回転体33の歯部33aが該筒上部1dの内方を摺動し得るべく構成したものである。

請求項（抜粋）：

エンジン動力が伝達される駆動回転体に対して係合・離脱自在な歯部を有する従動回転体を離脱方向へ操向軸上を摺動操作してサイドクラッチとサイドブレーキが順次作動するよう構成したクローラ装置の操向装置において、前記従動回転体を離脱方向へ摺動させるピストンを収納した筒状のシリンダーケースを、ミッションケースと一体或いはこれに固定して該従動回転体の外周位置に臨ませて設け、サイドブレーキ作動時に従動回転体の歯部が該シリンダーケースの内方を摺動し得るべく構成したことを特徴とする油圧作動型操向装置。