特許
J-GLOBAL ID:200903003002272827

負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-206728
公開番号(公開出願番号):特開平11-053325
出願日: 1997年07月31日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 数値シミュレーションでの解析領域を、並列計算機の各プロセッサへ演算負荷を均一に分配し、高速な並列計算を可能とする。【解決手段】 並列計算機を構成する各計算機に対する負荷分散方法において、数値シミュレーションのための空間方向に離散化して多数の節点及び要素に領域分割された解析領域を、並列計算に使用する計算機の台数分のほぼ均一な部分領域に分割し(102)、分割された各部分領域毎の節点及び要素に、節点番号及び要素番号を独立に与えた解析領域分割情報を生成し、さらに、部分領域と部分領域との境界上に存在する節点に対して解析領域全体で通し番号となるように節点番号を重複して与え(104)、前記各部分領域毎の節点番号と解析領域全体で通し番号となる節点番号との対応を示す節点番号管理テーブルを生成し(105)、前記解析領域分割情報と節点番号管理テーブルとを並列計算機を構成する各計算機に与える。
請求項(抜粋):
数値シミュレーションのための空間方向に離散化して多数の節点及び要素に領域分割された解析領域を分割した部分領域のそれぞれを、並列計算機を構成する各計算機に与える負荷分散方法において、前記解析領域を並列計算に使用する計算機の台数分のほぼ均一な大きさの部分領域に分割し、分割された各部分領域毎の節点及び要素に節点番号及び要素番号を独立に与え、さらに、部分領域と部分領域との境界上に存在する節点に対して解析領域全体で通し番号となるように節点番号を重複して与え、前記各部分領域毎の節点番号と解析領域全体で通し番号となる節点番号との対応を示す節点番号管理テーブルを生成することことを特徴とする負荷分散方法。

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