特許
J-GLOBAL ID:200903003002495699
段付き絶縁リング、それを用いた円筒形ニッケル・水素二次電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293031
公開番号(公開出願番号):特開平9-134736
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 落下衝撃を受けたときでも電池の内部短絡事故の発生を抑制する段付き絶縁リングとそれを用いた円筒形ニッケル・水素二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】 拡径上部4aと縮径足部4bを有し、内側には段差部4cが形成され、縮径足部4bの少なくとも1個所4Bは切欠かれている段付き絶縁リングA1 の段差部4cに蓋部材5の周縁部5aを配置して一体化し、その一体化物A1 を、上方に突出する集電シート6が取り付けられている極板群1と電解液とが収容されている有底円筒缶2の上部開口2A付近で横向きに配置し、集電シート6を、段付き絶縁リングA1 の切欠個所4Bを経由して蓋部材5の底部5dにまで配置したのちスポット溶接し、ついで一体化物A1 を、有底円筒缶2の上部開口2Aから挿入して極板群1の上に配置したのち上部開口2A付近に加締め加工を行って封口部を形成する。
請求項(抜粋):
拡径上部と縮径足部を有し、内側には段差部が形成されている段付き絶縁リングであって、前記縮径足部の少なくとも1個所は切欠かれていることを特徴とする段付き絶縁リング。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 10/28 Z
, H01M 2/08 Q
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