特許
J-GLOBAL ID:200903003003136536

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259826
公開番号(公開出願番号):特開平6-237272
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 FSK変調波を直交検波復調するFSK受信機の局部発振周波数を生成するPLL局部発振回路を間欠動作させ、FSK受信機の低消費電流化を確保する。【構成】 PLL回路109,VCO111およびループフィルタ112はPLL局部発振回路を形成して局部発振回路を出力する90度移相器108は、互いに90度の位相差を有するように移相させた2つの局部発振周波数をミキサ回路102a,102bに送出し、これによりベースバンド信号を納出したあとLPF103a,103bおよびリミッタ回路104a,104bに通したあと復調回路105,LPF106およびコンパレータ107を通して復調信号を出力する。周波数検出回路110は、ベースバンド信号を利用して回線周波数とPLL局部発振周波数の差を検出し、この差が設定値を超えた時にのみPLL動作を正常に行なわせて同期を確保させ、同期確保中はPLL動作を停止させてVCO111のフリーラン出力で同期確保状態を継続させる。
請求項(抜粋):
回線周波数を有し、当該回線周波数を2値のディジタル信号のベースバンド信号で変調された変調波を受信し、当該変調波から、再生されたディジタル信号を得るための復調部を備えた受信機において、前記ベースバンド信号の前記回線周波数からのオフセット量を求め、前記オフセット量が予め定められた範囲内に無い場合に、所定の制御信号を出力するオフセット量検出回路と、前記変調波に対する位相同期ループを確保し、前記復調部に対して局部発振周波数を有する信号を送出する制御可能な局部発振部と、前記局部発振部と前記オフセット量検出回路との間に設けられ、前記制御信号を受けた時には、前記制御信号を受信しない場合に比較して、長い時間、前記局部発振部の前記位相同期ループを動作状態にし、前記局部発振周波数を確保する動作制御手段とを有することを特徴とする受信機。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H04B 1/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-139942
  • 特開平3-139942
  • 特開平3-055923
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