特許
J-GLOBAL ID:200903003004779066

用紙の整合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220971
公開番号(公開出願番号):特開平5-043092
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 用紙搬送路等に対して整合装置1を配置し、該装置において、斜行ローラ装置により用紙を斜め送りし、サイドガイド3に用紙の側部を押圧した状態で位置決めする際に、腰の弱い用紙が座屈したりすることがないようにする。【構成】 用紙搬送路2の所定の位置に配置される整合装置1は、用紙を直進方向に搬送する搬送ローラ装置5〜7と、斜行ローラ装置10、11との2種類のローラ装置を配置し、前記各ローラ装置を用紙をニップする状態と、ニップしない状態とに設定可能に設けている。前記用紙搬送路に斜行開始センサSと、基準位置の近傍に2つの斜行完了センサS1、S2を配置する。そして、用紙をセンサSにより検知すると、搬送ローラ装置でのニップを解除し、斜行ローラ装置が用紙をニップして斜め送りの作用を行わせる。その後で、2つのセンサS1、S2により用紙の側部を検知すると、斜行ローラ装置による斜め送りを停止し、搬送ローラ装置により搬送する。
請求項(抜粋):
用紙搬送路に対して搬送ローラ装置と斜行ローラ装置とを配置し、それ等のローラ装置を用紙に対してニップする状態と、ニップを解除する状態とを任意に設定可能に構成し、用紙の幅寄せの作用を行う際にのみ、搬送ローラ装置によるニップを解除し、斜行ローラ装置により用紙をニップさせて、用紙をサイドガイドに向けて斜め送りする装置において、前記サイドガイドに対して斜行ローラ装置を配置する位置に、用紙の斜め送りの検知を行うための検知手段を配置し、斜め送りが終了した信号を検知手段を介して得た状態で、斜行ローラ装置の動作を停止させる制御手段を設けたことを特徴とする用紙の整合装置。
IPC (5件):
B65H 9/16 ,  B41J 13/00 ,  B65H 5/06 ,  B65H 9/04 ,  G03G 15/00 108
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-176249
  • 特開昭61-018652

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