特許
J-GLOBAL ID:200903003005025626

ゲートアレーLSIの構成方法とこれを用いた回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255803
公開番号(公開出願番号):特開平10-107235
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 回路・電源端子からバイパスコンデンサまでの寄生自己インダクタンスが小さく、さらにチップサイズの増加を伴わないでバイパスコンデンサを実装できるゲートアレーLSIの構成方法を提供することで、回路装置の動作を安定にする。【解決手段】 ゲートアレーLSI上に論理回路を構成するためにあらかじめ用意された素子のうちで、通常の論理回路(207、208)としては使用しない素子を使って、バイパスコンデンサ回路300を作る。【効果】 回路と電源端子の極近傍に、LSIの面積を増加させずかつ回路装置の実装密度を劣化させないで、バイパスコンデンサを配置することができることにより、回路動作の安定化が図れる。
請求項(抜粋):
チップ上に、論理回路を構成するための素子と論理回路に電力を供給するための電源線とがあらかじめ用意されており、該素子の一部と該電源線の一部とを使って論理回路を作り、該論理回路間を結線することで所望の論理機能を実現する集積回路において、あらかじめ用意されている素子のうちで論理回路を構成するためには使用されなかった素子のすくなくとも一部を使って、集積回路上の電源配線間にバイパスコンデンサを形成することを特徴とするゲートアレーLSIの構成方法。

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