特許
J-GLOBAL ID:200903003008464817

液状化防止用パイプ状ドレーン材の打設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088813
公開番号(公開出願番号):特開平10-266183
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】 【課題】 硬質層の存在によらず中空ドレーン材を確実に打設可能とする。 【解決手段】 掘削機1の回転ユニット4に、先端にカッタ11、12をそれぞれ有するアウタチューブアセンブ13とインナチューブアセンブ14とからなる削孔ユニット10を支持させ、回転ユニット4およびスライダ3の作動により削孔ユニット10を回転および軸方向移動させて、カッタ11、12により地盤5を掘削し、所定深さに削孔した後、アウタチューブアセンブリ13内にオーバショット7を挿入して、インナチューブアセンブ14のラッチ機構15をアウタチューブアセンブリ13から離脱させながら、インナチューブアセンブリ14を引抜き、代わりにパイプ状ドレーン材16をアウタチューブアセンブリ13内に挿入し、しかる後、ドレーン16の上端をウエイト20で押えながらアウタチューブアセンブリ13を引抜いて、ドレーン材16を地盤5内に残す。
請求項(抜粋):
先端にビットをそれぞれ有するアウタチューブアセンブリとインナチューブアセンブリとからなり、前記インナチューブアセンブリは、前記アウタチューブアセンブリの内面に設けられた凹陥部にラッチ機構を係合させて、該アウタチューブアセンブリの先端側に嵌合固定されている削孔ユニットを用意し、該削孔ユニットを回転および軸方向移動させて地盤に所定深さの穴を掘削し、次に、前記アウタチューブアセンブリ内にオーバショットを挿入して、前記ラッチ機構を前記凹陥部から係合離脱させながら前記インナチューブアセンブリをアウタチューブアセンブリから引抜き、次に、前記アウタチューブアセンブリ内にドレーンパイプを挿入し、しかる後、前記ドレーンパイプの上端を押えながら前記アウタチューブアセンブリを地盤から引抜くことを特徴とする液状化防止用ドレーンパイプの打設工法。

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