特許
J-GLOBAL ID:200903003010813934

無落雪屋根の排水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222131
公開番号(公開出願番号):特開平6-049961
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 壁パネルを取り付けると同時に縦樋の配管が完成し、現場作業の迅速化と省力化とを図ることができる無落雪屋根の排水構造を提供する。【構成】 方形状に枠組みした複数の芯材10,11,12,13,14に両面から面材20を張り付けて内部に空間部30を形成し、各階に対応した長さに設定された縦樋40を空間部30内を上下方向に貫通して上下に開口するように取り付けた樋内蔵壁パネル1(110、120)を形成して、階下の樋内蔵壁パネル110に取り付けられた縦樋40の上開口43と階上の樋内蔵壁パネル120に取り付けられた縦樋40の下開口44とを連通させると共に、最上階の樋内蔵壁パネル120に取り付けられた縦樋40の上開口43を横樋300に連通させることにより、雪解水の排水経路300、40、61を形成した。
請求項(抜粋):
無落雪屋根の中央谷部分に形成された間隙の下側に、この間隙に沿って、雪解水受け用の横樋を配設し、前記横樋に連通して住宅の下方に至る管状の縦樋を配設して、前記横樋内の雪解水を前記縦樋を介して住宅の下方に排水する無落雪屋根の排水構造において、方形状に枠組みした複数の芯材に両面から面材を張り付けて内部に空間部を形成すると共に、前記空間部内に上下の芯材を貫通して上下に貫通する管状の縦樋を前記空間部を内蔵した樋内蔵壁パネルを形成し、階下の前記樋内蔵壁パネルに取り付けられた縦樋の上開口と階上の前記樋内蔵壁パネルに取り付けられた縦樋の下開口とを連通させると共に、最上階の前記樋内蔵壁パネルに取り付けられた縦樋の上開口を前記横樋に連通させることにより、前記雪解水の排水経路を形成したことを特徴とする無落雪屋根の排水構造。
IPC (2件):
E04D 13/04 ,  E04D 13/08

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