特許

J-GLOBAL ID：200903003012836532

青果物生鮮保存方法と保存容器

発明者： 平 和雄 ,  川合 良岳 ,  山口 尹通
出願人/特許権者： 桑原 康長
代理人 (1件)： 渡辺 秀夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-295247
公開番号（公開出願番号）：特開平5-049392
出願日： 1991年08月26日
公開日（公表日）： 1993年03月02日
要約：

【要約】【目的】 青果物の外観を損ずることなく生鮮保存する方法と、保存容器を提供する。【構成】 一定形状を有するトレイと、該トレイを密封包装するエチレンと炭素数3〜12のα-オレフィンとの密度0.914g/cm3以下の共重合体を含有し、27°Cでの炭酸ガス透過係数が15×10-10cm3(STP)cm/(cm2・S・cmHg)以上で、透過係数比Pco2/Po2が3.5以上であり水蒸気透過係数が80×10-9cm3(STP)cm/(cm2・S・cmHg)以下である樹脂フイルムまたはこの性能の樹脂層を少なくとも片面に被覆した包装紙とからなる青果物生鮮保存容器に青果物を収納して雰囲気を調整して青果物保存する方法、および保存容器。

請求項（抜粋）：

(A)一定形状を有するトレイと、(B)該トレイを密封包装する(a)エチレンと炭素数3〜12のα-オレフィンとの密度0.914g/cm3以下の共重合体を含有し、27°Cでの炭酸ガス透過係数が15×10-10cm3(STP)cm/(cm2・S・cmHg)以上で、透過係数比Pco2/Po2が3.5以上であり水蒸気透過係数が80×10-9cm3(STP)cm/(cm2・S・cmHg)以下である樹脂フイルムと、(b)エチレンと炭素数3〜12のα-オレフィンとの密度0.914g/cm3以下の共重合体を含有し、27°Cでの炭酸ガス透過係数が15×10-10cm3(STP)cm/(cm2・S・cmHg)以上で、透過係数比Pco2/Po2が3.5以上であり水蒸気透過係数が80×10-9cm3(STP)cm/(cm2・S・cmHg)以下である樹脂層を少なくとも片面に被覆してなる包装用紙から選んだ包装材とからなる青果物生鮮保存容器に、青果物を収納して密封し青果物の呼吸により雰囲気のガスを調整して容器内を減圧し、包装材を青果物とトレイに密着させて青果物をトレイに固定して包装することを特徴とする青果物の生鮮保存方法。

IPC (2件)：

A23B 7/00 ,  A23B 7/144