特許
J-GLOBAL ID:200903003013641433

セルロース繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016222
公開番号(公開出願番号):特開平7-229016
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 セルロース溶液を用いて繊維を形成させる際に使用する紡糸ノズルを改良した製糸安定性の良好なセルロース繊維の製造方法を提供する。【構成】 N-メチルモルフォリンN-オキシドと、N-メチルモルフォリンN-オキシドと均一に混合可能であり、かつ、セルロースを溶解不能な溶媒と、からなる混合溶媒、およびこの混合溶媒系に溶解されたセルロース組成物からなるセルロース溶液を少なくとも1個の紡糸孔を有する紡糸ノズルから空気中に吐出し、この吐出されたフィラメント状セルロース溶液流をこれにドラフトを掛けながら凝固液に接触させて凝固し、得られた凝固繊維を、前記凝固液から引取ってセルロース繊維を形成する方法おいて、該紡糸ノズルの紡糸孔の直径(D)と紡糸孔の長さ(L)との比(L/D)が10以上で、かつその材質がセラミックスからなる紡糸ノズルを用いる。
請求項(抜粋):
N-メチルモルフォリンN-オキシドと、N-メチルモルフォリンN-オキシドと均一に混合可能であり、かつ、セルロースを溶解不能な溶媒と、からなる混合溶媒、およびこの混合溶媒系に溶解されたセルロース組成物からなるセルロース溶液を少なくとも1個の紡糸孔を有する紡糸ノズルから空気中に吐出し、この吐出されたフィラメント状セルロース溶液流をこれにドラフトを掛けながら凝固液に接触させて凝固し、得られた凝固繊維を、前記凝固液から引取ってセルロース繊維を形成する方法おいて、該紡糸ノズルの紡糸孔の直径(D)と紡糸孔の長さ(L)との比(L/D)が10以上で、かつその材質がセラミックスからなる紡糸ノズルを用いることを特徴とするセルロース繊維の製造方法。
IPC (6件):
D01F 2/00 ,  C04B 35/48 ,  C08J 5/00 ,  C08L 1/02 LAF ,  D01D 4/02 ,  D01D 5/06

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