特許
J-GLOBAL ID:200903003014594870

ベルト式無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342968
公開番号(公開出願番号):特開2003-148572
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】互いに相対向する一対のプーリ部分の円周方向の相対的なずれ防止を図り静粛な回転伝達ができ、かつ、伝動ベルトに接触するプーリ部分の近接、離間操作及び変速操作連動機構を容易とし、出力側の回転速度の維持の連結部材位置保持機構等が不要となる、ベルト式無段変速装置を提供することにある。【解決手段】一対の支持ケース14内の入力軸19部分には第1の分割プーリ21と第2の分割プーリ22とを、出力軸20の部分には第3の分割プーリ23と第4の分割プーリ24とを配置し、第1の分割プーリ21と第3の分割プーリ23間に第1のVベルト26を、第2の分割プーリ22と第4の分割プーリ24間に第2のVベルト27を巻掛けてベルト伝動部15を、出力軸20にはベルト伝動部15と連動する複軸部16と遊星歯車部17とを配置し、入力軸19の一端部に速度設定部18を配置して成るベルト式無段変速装置10。
請求項(抜粋):
一対の支持ケースに支持される、入力軸及び出力軸を平行に設け、支持ケース内に支持されている入力軸の部分に第1の分割プーリと第2の分割プーリとを配設し、前記支持ケース内に支持されている出力軸の部分に嵌合され、一端に大径部を有する中空軸と、この中空軸に嵌合された第3の分割プーリと第4の分割プーリとよりなる複軸部を配設し、前記第1の分割プーリと前記第3の分割プーリとの間に第1のVベルトを、前記第2の分割プーリと前記第4の分割プーリとの間に第2のVベルトを各々巻掛けてなるベルト伝動部と、出力軸に嵌合され、前記複軸部の第4の分割プーリのボス部上に一体形成されたかさ歯車を含み前記ベルト伝動部と連動する遊星歯車部と、前記入力軸の一端部に配置された速度設定部とより成ることを特徴とするベルト式無段変速装置。
Fターム (7件):
3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BA15 ,  3J050BA18 ,  3J050BB01 ,  3J050CD03 ,  3J050DA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-126466
  • 特開平1-266360
  • 特開昭62-083553
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-126466
  • 特開平1-266360
  • 特開昭62-083553
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