特許
J-GLOBAL ID:200903003015577180

流動体汚染監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115773
公開番号(公開出願番号):特開平6-034540
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 煙や大気汚染等を含めた種々の流動体の汚染を検知及び監視するための装置に関し、当該装置の設計を容易にすると共に、感度の安定性を改善し、装置全体の消費電力を低減することを目的とする。更に、各微粒子の大きさに基づいて、これらの識別を可能にすることを目的とする。【構成】 流動体をサンプリングするためのチャンバ21と、このチャンバ内に光ビーム10,11を照射するための照準合わせされた光源14,15と、上記チャンバ内で光ビームに晒されるサンプル流動体を導入するための出入口23と、上記光ビームから離され又は遮蔽された位置に設けられた光検出セル16と、上記チャンバ内に浮遊する微粒子及び分子によって生成された散乱光を上記検出セルに指向させるための収束装置17とを備えている。
請求項(抜粋):
流動体の汚染を監視する装置であって、流動体サンプリング手段と、平行でコヒレントな光ビームを該サンプリング手段内に照射するための照射手段と、監視されるべき領域から、前記光ビームに晒されるサンプリング手段内にサンプル空気を導入するための導入手段と、前記光ビームの光軸から離れた位置、あるいは該光ビームの光軸から遮られた位置に配置された光検出用セルと、前記サンプリング手段内に浮遊する微粒子の存在によって生成された散乱光を前記検出用セルに向けて指向させる指向手段とを具備し、前記指向手段が前記散乱光を検出用セル上に収束させるように適合され、前記平行でコヒレントな光ビームの軸面で切断したときの前記散乱光のパターンが実質的に円錐形をなし、これによって前記散乱光を受光する領域が約50度を越えない立体角をもつ円錐領域で形成される、流動体汚染監視装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-221640

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