特許
J-GLOBAL ID:200903003016426045

加速度センサの出力状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105542
公開番号(公開出願番号):特開平11-287820
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 加速度センサの出力信号が振動状態にあるか否かを確実に判定し得る加速度センサの出力状態判定装置を提供する。【解決手段】 加速度センサLSの出力信号の連続したピーク値を検出するピーク値検出手段PDと、出力信号の連続したボトム値を検出するボトム値検出手段BDとを備え、偏差演算手段DFにより、第1のピーク値に連続して検出した第1のボトム値との偏差を演算すると共に、経過時間検出手段TDにより、第1のピーク値を検出した時から第1のボトム値を検出した時までの経過時間を検出する。更に、第1の比較手段C1にて前記偏差を基準値と比較し、第2の比較手段C2にて前記経過時間を基準時間と比較する。これらの比較結果に応じて、出力状態判定手段OPにて、偏差が基準値以上で且つ経過時間が基準時間以下と判定したときに加速度センサLSの出力信号が振動状態にあると判定する。
請求項(抜粋):
車両に対する加速度を検出し、該加速度に対して比例した信号を出力する加速度センサの出力信号の状態を判定する出力状態判定装置において、前記出力信号の連続したピーク値を検出するピーク値検出手段と、前記出力信号の連続したボトム値を検出するボトム値検出手段と、前記ピーク値検出手段が検出した第1のピーク値と該第1のピーク値に連続して前記ボトム値検出手段が検出した第1のボトム値との偏差を演算する偏差演算手段と、前記ピーク値検出手段が前記第1のピーク値を検出した時から前記ボトム値検出手段が前記第1のボトム値を検出した時までの経過時間を検出する経過時間検出手段と、前記偏差演算手段が演算した前記偏差を基準値と比較する第1の比較手段と、前記経過時間検出手段が検出した前記経過時間を基準時間と比較する第2の比較手段と、前記第1及び第2の比較手段の比較結果に応じて前記出力信号の状態を判定する出力状態判定手段とを備えたことを特徴とする加速度センサの出力状態判定装置。
IPC (3件):
G01P 15/00 ,  B60T 8/66 ,  G05D 13/62
FI (3件):
G01P 15/00 Z ,  B60T 8/66 Z ,  G05D 13/62 C

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