発光装置の製造方法

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-278304
公開番号（公開出願番号）：特開平5-090644
出願日： 1991年09月30日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】離型剤を用いない低価格な発光装置を製造する。【構成】成形型7を固定用の治具11に装着後、成形型7の本体部分8にエポキシ樹脂2を注入し、発光素子1のマウントされたリード部3,4等で構成されたアセンブリをこのエポキシ樹脂2中に挿入する。そして、この状態で固定用の治具11ごと高温炉に入れて熱し、エポキシ樹脂2の熱硬化後、高温炉から取り出す。そして、図3(A)に示すようにリード部3,4を持って成形型7の本体部分8からエポキシ樹脂2を引き抜くとき、同図(B)に示すように成形型7のリブ9,10の上面が、固定用の治具11の押さえ部分11a,11bによって、押さえられて、成形型7が「たわみ」により変形し、同図(C)に示すように成形型7の本体部分8とエポキシ樹脂2との界面に空気が浸入して簡単に離型する。

請求項（抜粋）：

発光素子を樹脂材料でモールドして製造する発光装置の製造方法であって、この樹脂材料を前記発光素子と共に耐熱性樹脂材料で形成された成形型に注入して成形する工程と、前記樹脂材料の硬化後に前記成形型を変形させて前記樹脂材料を離型する工程とよりなることを特徴とする発光装置の製造方法。

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