特許
J-GLOBAL ID:200903003018155642
遺伝的パッケージの焦点を合わせたライブラリー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塩 竹志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-561628
公開番号(公開出願番号):特表2004-518432
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
抗体ペプチド、抗体ポリペプチド、および抗体タンパク質の多様なファミリーのメンバーを提示するか、提示しかつ発現するか、または含み、かつこの抗体ファミリーの焦点を合わせた多様性の少なくとも一部を集合的に提示するか、提示しかつ発現するか、または含む、ベクターまたは遺伝的パッケージの焦点を合わせたライブラリー。これらのライブラリーは、ネイティブヒト抗体において見出される多様性を模倣する、長さおよび配列の多様性を有する。
請求項(抜粋):
ヒト抗体関連ペプチド、ヒト抗体関連ポリペプチド、およびヒト抗体関連タンパク質の多様なファミリーのメンバーを提示するか、提示しかつ発現するか、または含み、かつ該抗体ファミリーの多様性の少なくとも一部を集合的に提示するか、提示しかつ発現するか、または含む、ベクターまたは遺伝的パッケージの焦点を合わせたライブラリーであって、該ベクターまたは遺伝的パッケージは、以下からなる群より選択される重鎖CDR1をコードする多彩なDNA配列により特徴付けられる、焦点を合わせたライブラリー:
(1)<1>1Y2<1>3M4<1>5であって、ここで、<1>は、アミノ酸残基A、D、E、F、G、H、I、K、L、M、N、P、Q、R、S、T、V、W、およびYの各々等モル混合物である、<1>1Y2<1>3M4<1>5;
(2)(S/T)1(S/G/X)2(S/G/X)3Y4Y5W6(S/G/X)7であって、ここで、(S/T)は、S残基およびT残基の1:1混合物であり、(S/G/X)は、Sが0.2025、Gが0.2025、ならびにアミノ酸残基A、D、E、F、H、I、K、L、M、N、P、Q、R、T、V、W、およびYの各々が0.035の混合物である、(S/T)1(S/G/X)2(S/G/X)3Y4Y5W6(S/G/X)7;
(3)V1S2G3G4S5I6S7<1>8<1>9<1>10Y11Y12W13<1>14であって、ここで、<1>は、アミノ酸残基A、D、E、F、G、H、I、K、L、M、N、P、Q、R、S、T、V、W、およびYの各々の等モル混合物である、V1S2G3G4S5I6S7<1>8<1>9<1>10Y11Y12W13<1>14;ならびに
(4)上記DNA配列のいずれかにより特徴付けられるベクターまたは遺伝的パッケージの混合物。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4B024AA20
, 4B024BA41
, 4B024CA04
, 4B024EA04
, 4B024HA19
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Journal of molecular biology. 2000 Feb, Vol.296, No.1, p.57-86
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The Journal of biological chemistry. 1995, Vol.270, No.48, p.28541-28550
-
Gene. 1998, Vol.215, No.2, p.471-476
-
Gene. 1995, Vol.160, No.2, p.269-272
-
Biotechnology progress. 2000 Jan-Feb, Vol.16, No.1, p.2-16
-
FEBS letters. 2000 Aug, Vol.480, No.1, p.49-54
-
Behavioural Brain Research (1993), Vol.57, No.2, p.143-153
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