特許
J-GLOBAL ID:200903003018323987

狭帯域出力カプラを備えるレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-256746
公開番号(公開出願番号):特開平11-145543
出願日: 1998年09月10日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 狭帯域出力カプラを備えるレーザを提供する。【解決手段】 線狭帯域出力カプラを有するレーザである。この出力カプラは、利得媒体に生成した光の一部を反射し、その反射光のスペクトル狭帯域化を行う。線狭帯域化されたビームの一部を、更なる増幅のために利得媒体に戻るように指し向け、一部をレーザ出力の一部として透過させる。好ましい実施形態では、レーザはリアで線狭帯域化され、並びに、線狭帯域出力カプラによって狭帯域化される。
請求項(抜粋):
A.出力ビームのコンポーネントとして透過させ、且つ、利得媒体からの光の一部分を反射するために、利得媒体から光の一部分を許容するように、出力ビームの方向に対して垂直な面と10乃至80度の角度の面に向けられた部分反射ミラーと、B.高反射光学素子と、C.前記部分反射ミラーから反射された光のスペクトルを狭くし、狭帯域化されたラインの一部が更なる増幅のために前記利得媒体に戻るように前記部分反射ミラーから反射され、前記狭帯域化されたラインの一部が前記部分反射ミラーを介して透過され、前記全反射光学素子から反射され、次いで、前記出力ビームの追加のコンポーネントとして前記部分反射ミラーによって前記レーザシステムの外に反射されるような方向に、狭帯域化されたラインを前記部分反射ミラーに少なくとも1回戻すように構成された線狭帯域化手段と、を有する、光ビームを狭帯域化し、レーザシステムの利得媒体からの出力ビーム方向を定義するための線狭帯域出力カプラ。
IPC (2件):
H01S 3/137 ,  H01S 3/225
FI (2件):
H01S 3/137 ,  H01S 3/223 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-026174
  • 狭域帯レーザー発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-286443   出願人:ラムダ・フィジーク・ゲゼルシャフト・ツァ・ヘルシュテルンク・フォン・ラーゼルン・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平2-273980
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