特許
J-GLOBAL ID:200903003019188200
非同種スイッチ領域を介して、ヒト抗体の特定のアイソタイプを産生するためのトランスジェニック動物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-502667
公開番号(公開出願番号):特表2003-501103
出願日: 2000年06月08日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】本発明は、実質的に任意の所望の抗原での免疫化に応答して所望のアイソタイプのトランスジェニック動物における完全ヒト抗体を提供する。先の動物中のヒト免疫グロブリン重鎖導入遺伝子は所望の重鎖アイソタイプをコードするエキソンを含むヒト定常領域遺伝子セグメントを含み、異なる重鎖アイソタイプの定常領域由来のスイッチ領域に作動可能に連結される。このさらなる定常領域セグメントはスイッチ領域およびヒト定常領域コードセグメントを含み、この定常領域コードセグメントは、スイッチ領域に作動可能に連結され、このスイッチ領域は、通常会合してしない。本発明の導入遺伝子において、非同種スイッチ領域は、定常領域コードセグメントとは異なる種由来のスイッチ領域であり得る。本発明のスイッチ領域および膜エキソンは、ヒトγ-2定常領域を含み得、そして分泌定常領域エキソンは、ヒトγ-1またはヒトγ-4定常領域由来であり得る。
請求項(抜粋):
導入遺伝子であって、該導入遺伝子は、Dセグメント遺伝子由来の、ヒト第14染色体上の免疫グロブリン重鎖遺伝子座の近接領域のDNA配列を含むDNAフラグメントを含み、Jセグメント遺伝子および該遺伝子座の定常領域遺伝子Cμを介して連続しており、ここで、該DNAフラグメントは、少なくとも1つのヒトVセグメント遺伝子の作動可能に連結され、そしてここで、該DNAフラグメントは、さらに、さらなる定常領域遺伝子に作動可能連結され、該さらなる定常領域遺伝子は、非同種スイッチ領域に作動可能に連結されたヒト定常領域コードエキソンを含む、導入遺伝子。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA
, A01K 67/00 501
, C07K 16/18
, C12N 5/10
, C12P 21/08
FI (5件):
A01K 67/00 501
, C07K 16/18
, C12P 21/08
, C12N 15/00 ZNA A
, C12N 5/00 B
Fターム (30件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA61
, 4B024CA02
, 4B024DA02
, 4B024GA03
, 4B024GA11
, 4B064AG27
, 4B064CA10
, 4B064CA20
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA72Y
, 4B065AA91X
, 4B065AA92X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AB05
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA08
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4H045AA11
, 4H045CA40
, 4H045DA75
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045FA72
, 4H045FA74
引用文献:
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