特許
J-GLOBAL ID:200903003019461127

溶融紡糸装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065369
公開番号(公開出願番号):特開平6-280106
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 糸条の長手方向の繊度斑の発生を減少させ、安定してフィラメント糸条の紡糸を行い得る溶融紡糸装置を提供する。【構成】 紡糸パックBと冷却風供給手段3の間に、紡糸糸条通路11を囲む空間部12を有する気流整流手段13を設けると共に、気流整流手段13の一部に該気流整流手段13内部の気流を制御するための気流開口部Cが設けられてなり、且つ、該気流整流手段13は、紡糸糸条2の進行方向に於ける長さLが5〜70mmで、該空間部12の下端部周縁部と該紡糸糸条2の最外周Dに位置する紡糸糸条2との距離Kが5〜35mmに設定されており、更に該気流整流手段13は、当該紡糸パックBの口金部1下面から当該気流整流手段13の上面迄の距離Jが40〜200mmである位置に設定されている溶融紡糸装置である。
請求項(抜粋):
紡糸パックと該パックの下部側に設けられた冷却風供給手段とを備えた紡糸装置に於いて、該紡糸パックと該冷却風供給手段の間に、紡糸糸条通路を囲む空間部を有する気流整流手段を設けると共に、該気流整流手段の一部に該気流整流手段内部の気流を制御する為の気流開口部が設けられており、且つ、該気流整流手段は、該紡糸糸条の進行方向に於ける長さが5〜70mmで、該空間部の下端部周縁部と該紡糸糸条の最外周に位置する紡糸糸条との距離が5〜35mmに設定されており、更に該気流整流手段は、当該紡糸パックの口金部下面から当該気流整流手段の上面迄の距離が40〜200mmである位置に設定されていることを特徴とする溶融紡糸装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-275706
  • 特開昭63-145406

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