特許
J-GLOBAL ID:200903003020919250

ポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤およびそれを含有する洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248044
公開番号(公開出願番号):特開平7-102292
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 従来のポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤の欠点を改良し、起泡力・洗浄力に優れ、しかも皮膚や毛髪に対する刺激が少なく、さらに溶解性に優れたポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤を提供する。【構成】 脂肪酸モノエタノールアミドにエチレンオキサイドを付加させて得られるポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤において、該ポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤中に含まれるアミドエステルに対して、0.8〜10倍モルのアルカノールアミンを反応させてアミドエステルを転移させたことを特徴とするアミドアミンを実施的に含有しない一般式【化1】(式中、RCOは炭素数6〜22の脂肪酸残基、nは1以上の整数を表す)で表されるポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中、RCOは炭素原子数6〜22の直鎖もしくは分岐鎖の飽和または不飽和の脂肪酸残基を表す)で示される脂肪酸モノエタノールアミドにエチレンオキサイドを付加させて得られる一般式(2)【化2】(式中、RCOは前記定義に同じ、nは1以上の整数を表す)で示されるポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤において、該ポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤中に含まれる一般式(3)【化3】(式中、RCOおよびnは前記定義に同じである)で示されるアミドエステルに対して、0.8〜10倍モルの一般式(4)【化4】(式中、mは1以上の整数を表す)で示されるアルカノールアミンを反応させて、前記一般式(3)のアミドエステルを、前記一般式(2)および一般式(5)【化5】(式中、RCOおよびmは、前記定義に同じ)で示されるポリオキシエチレン脂肪酸アミドに転移させてなることを特徴とする前記一般式(3)のアミドエステルを実質的に含有しない一般式(2)【化6】(式中、RCOおよびnは前記定義に同じ)で表されるポリオキシエチレン脂肪酸アミド型界面活性剤。
IPC (2件):
C11D 1/52 ,  C08G 65/26 NQN

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