特許
J-GLOBAL ID:200903003021074084

輻射式空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212007
公開番号(公開出願番号):特開平11-051445
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 天井面からの熱輻射および対流による伝熱併用の空調システムにおいて、暖房空調の立ち上げ時に対流空調を行うことによって、先に床面の温度を均一に暖める。【解決手段】 室内機の吸込口5aから吸い込まれた室内空気は、室内ファン(送風機)6によって室内熱交換器7に導かれ、ダンパ9によって直接吹出口5bと輻射ダクト10とに分岐され、輻射パネル10aからの熱輻射と、対流による伝熱にて室内11を空調する。室外機1には室外温度センサ13、室内機の吸込口5aには室温センサ14、天井面11aには輻射温度センサ15およびパネル温度センサ16が設置され、立上制御部12に接続される。立上制御部12は、あらかじめ設定された空調条件にて空調システムの運転立ち上げ制御を行う。
請求項(抜粋):
天井面からの熱輻射および室内空気の対流による伝熱を併用して冷房または暖房を行う空調システムにおいて、室内熱交換器によって調和された空気を天井面に導いて伝熱する輻射ダクトと、室内熱交換器によって調和された空気を直接室内に吹き出す直接吹出口と、この直接吹出口から吹き出す空気の方向を変更するルーバと、室内熱交換器によって調和された空気の流れを前記輻射ダクトと前記直接吹出口とに経路変更するダンパと、室内空気の吸込口に設置され、室内空気の温度を検出する室温センサと、この室温センサからの室温信号に応じて前記ダンパと前記ルーバとを制御して暖房運転を立ち上げる立上制御手段とを備え、この立上制御手段が、前記ルーバを予め設定された角度に設定して調和された空気を送風し、前記室温センサからの室温信号が予め設定された目標温度を示したら、前記ルーバの設定角度を変更して送風する制御を行うことを特徴とする輻射式空調システム。
IPC (4件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F24F 1/00 346 ,  F24F 5/00 101
FI (4件):
F24F 11/02 102 H ,  F24F 11/02 102 U ,  F24F 1/00 346 ,  F24F 5/00 101 B

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