特許
J-GLOBAL ID:200903003021846109

円盤状記録媒体基板の成形用金型装置及びこの成形用金型装置を用いた円盤状記録媒体基板の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254255
公開番号(公開出願番号):特開平9-094861
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 生産性の向上を図るとともにスタンパに形成されたピット或いはグルーブ等の凹凸パターンの転写性を向上させる。【解決手段】 固定金型と可動金型のキャビティ構成面に近接して内設され成形サイクルに応じて開閉される第1の温調用回路と、固定金型と可動金型に内設され一定の温度に保持された第2の温調用回路との互いに独立した2つの温調用回路を備える。第1の温調用回路を開放することによって固定金型と可動金型とをガラス転移温度より低温で且つ材料樹脂の流動性を保持する温度に制御する。
請求項(抜粋):
接離自在に対向配置されるとともに相対する側面に円盤状記録媒体基板が成形されるキャビティを区画構成した固定金型と可動金型とを備え、これら固定金型及び可動金型を温度制御部を介して温度制御をするように構成した円盤状記録媒体の成形用金型装置において、温度制御部は、固定金型及び可動金型のキャビティ構成面側に近接してそれぞれ内設された第1の温調用回路と、これら第1の温調用回路に対してキャビティ構成面から離間して固定金型及び可動金型にそれぞれ内設された第2の温調用回路と、第1の温調用回路の温度制御を行う第1の温度調節手段と、第2の温調用回路を一定温度に保持する第2の温度調節手段とから構成され、第1の温調用回路は、円盤状記録媒体基板の成形サイクルに連動して、第1の温度調節手段によって温度制御されることを特徴とした円盤状記録媒体基板の成形用金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/78 ,  B29C 45/26 ,  B29L 17:00
FI (2件):
B29C 45/78 ,  B29C 45/26

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