特許
J-GLOBAL ID:200903003022927048

プラント運転データの分類装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183394
公開番号(公開出願番号):特開平10-027104
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 運転事例の属性にない視点で運転事例を検索できるプラント運転データの分類装置を実現する。【解決手段】 データ収集手段は、プラント制御システムからプラント運転に関するデータを収集し、収集したデータを獲得事例にまとめる。分類手段は、獲得事例に対応する標準事例を決定し、獲得事例と標準事例との違いを視点にして獲得事例を分類し、事例データベースに保存する。獲得事例と標準事例との違いは、獲得事例の状態の遷移が標準事例の状態の遷移とどのように異なるかという視点と、獲得事例の操作の対象と理由が標準事例の操作の対象と理由とどのように異なるかという視点から識別する。
請求項(抜粋):
プラント制御システムからプラント運転に関するデータを収集し、収集したデータを所定のまとまりに従って運転事例にまとめ、この運転事例を分類して事例データベースに保存するプラント運転データの分類装置において、データ収集に必要な知識を定義する第1の知識定義手段と、この第1の知識定義手段が定義した知識をもとに構築した第1の知識ベースを格納した第1の知識ベース用メモリと、プラント制御システムからプラント運転に関するデータを収集し、収集したデータを前記第1の知識ベースを用いて獲得事例にまとめるデータ収集手段と、獲得事例の分類に必要な知識を定義する第2の知識定義手段と、この第2の知識定義手段が定義した知識をもとに構築した第2の知識ベースを格納した第2の知識ベース用メモリと、標準にする運転のしかたを示す標準事例を定義する標準事例定義手段と、この標準事例定義手段で定義した標準事例を格納した標準事例用メモリと、前記データ収集手段から得た獲得事例に対応する標準事例を前記標準事例用メモリの格納事例の中から決定し、前記第2の知識ベースを用いて、獲得事例と標準事例との違いを視点にして獲得事例を分類し、前記事例データベースに保存する分類手段と、を具備したことを特徴とするプラント運転データの分類装置。

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