特許
J-GLOBAL ID:200903003023209009

液体吐出方法および液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203145
公開番号(公開出願番号):特開平10-029305
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 吐出効率、吐出圧力の向上を図りつつ、発熱体上への焦げの発生を防止し、不正発泡、吐出量低下、初期吐出不良の生じない、良好な液体の吐出を行いうる液体吐出方法、液体吐出ヘッド等の提供。【解決手段】 第2の液流路側の液体への第1の液流路側の液体の混入が想定される場合において、前記発熱体に投入されるエネルギを、通常の投入エネルギよりも低く設定する。発熱体への駆動電圧を発泡閾値電圧を越える条件で、通常の駆動電圧より低く設定するか、あるいは、駆動パルス幅を通常の駆動パルス幅より短く設定する。
請求項(抜粋):
吐出口に連通した第1の液流路と、液体に熱を加えることで該液体に気泡を発生させる気泡発生領域を有する第2の液流路と、前記第1の液流路と前記気泡発生領域との間に配され、前記吐出口側に自由端を有し、前記気泡発生領域内での気泡の発生による圧力に基づいて該自由端を前記第1の液流路側に変位させて前記圧力を前記第1の液流路の前記吐出口側に導く可動部材とを有し、該可動部材に面した位置に発熱体が設けられた液体吐出ヘッドを用いた液体吐出方法であって、前記第2の液流路側の液体への前記第1の液流路側の液体の混入が想定される場合において、前記発熱体に投入されるエネルギを、通常の投入エネルギよりも低く設定することを特徴とする液体吐出方法。
IPC (5件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/175
FI (4件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 Z

前のページに戻る