特許
J-GLOBAL ID:200903003024384890
伝送装置及び伝送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154245
公開番号(公開出願番号):特開平11-355279
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 無線LANにおける各機器間でのリンク情報の作成を確実に行なえるようにすると共に、リンク可能/不可能という2つの状態の他に、接続状況は安定していないが、条件によってはリンク状態を取りえるようにして、無線LANの利用可能性を向上する。【解決手段】 無線ネットワーク中の相手側の無線局から送られてくる信号を受信し、管理情報部分を復号し、管理情報部分が復号できたか否かを検出する。相手側の無線端末からの信号中のフレームの管理情報が復号できるか否かを判断して、リンク可能か否かを判断すると、リンク可能かどうかを誤判別をすることがなくなる。また、例えば、8フレームをスーパーフレームとし、このスーパーフレーム内で、管理情報が復号できたフレーム数をカウントする。このカウント値から、全データ伝送可能領域にあるか、非同期伝送可能領域にあるか、伝送不能領域にあるかを判断する。このようにすると、リンク可能、リンク不可能という状態の他に、再送処理が行なわれる非同期データのみリンク可能という状態をとることができ、無線LANの利用可能性が向上される。
請求項(抜粋):
無線ネットワーク中の相手側の無線局から送られてくる信号を受信する受信手段と、上記受信手段により受信された信号から所定の部分を復号する復号手段と、上記復号手段により上記受信された信号の所定の部分が復号できたか否かを検出する復号状態検出手段と、上記復号状態検出手段の出力により、上記無線ネットワークで通信が行なえるか否かを判断する判断手段とを備えるようにしたことを特徴とする伝送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/00 310 B
, H04B 7/26 109 M
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