特許
J-GLOBAL ID:200903003024802633

超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276284
公開番号(公開出願番号):特開平6-125894
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 入力された電気信号を超音波に変換して送信するとともに、受信した超音波を電気信号に変換して出力する超音波探触子に関し、圧電振動子そのものに分極分布をもたせたり菱形等に切断したりするような加工を施すことなく、また特殊な大規模な回路を備える必要なく、上記X方向、Y方向、あるいはそれらの両方向等に、かつ送信、受信双方について振幅重み付けを実現し、もってサイドローブレベルを抑圧することを目的とする。【構成】 位置により音響インピーダンスが変化したバッキング、音響インピーダンスの異なる材料と、位置によりそれらの材料の面積割合を変化するように組合せたバッキング、あるいは圧電振動子に接する面積が位置により変化するように空洞部を有するバッキングを圧電振動子に接合した。
請求項(抜粋):
入力された電気信号を超音波に変換して送信するとともに受信した超音波を電気信号に変換して出力する超音波探触子において、超音波を送受信する前面および該前面に対向する背面にそれぞれ前面電極および背面電極を有する少なくとも1つの圧電振動子と、前記背面電極を挟んで前記圧電振動子に結合された、音響インピーダンスが前記背面電極の広がる1次元的もしくは2次元的な方向の位置の関数として変化するバッキングとを備えたことを特徴とする超音波探触子。
IPC (4件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-250799
  • 特開昭59-037941
  • 特開平4-352950

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