特許
J-GLOBAL ID:200903003025489165

換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364985
公開番号(公開出願番号):特開2002-168508
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【課題】 操作つまみのスライド操作により開閉可能な換気装置にあって、従来のものに比して開閉のための機構を設けるための所要スペースををより狭くすることが可能で、しかも、火災時において自動的に換気口を閉鎖することのできる換気装置を提供する。【解決手段】 換気口11dが形成された本体11に対して開閉作動板13を回動自在に支持するとともに、その本体11にはガイド板15を介してスライド板16をスライド自在に支持し、このスライド板16は操作つまみ16dの操作によりスライドし、かつ、溝カム17を一体に形成して、開閉作動板13に装着されたカムフォロワ17bと共働して操作つまみ16dの操作により開閉作動板13を回動させて換気口11dを開閉するように構成する。ガイド板15は弾性部材14により一方向に付勢し、かつ、温度ヒューズHにより本体11に取り付けることにより、温度ヒューズHの切断時にガイド板15がスライド板16とともに弾性部材14による付勢方向に移動し、開閉作動板13を強制的に閉鎖状態とする。
請求項(抜粋):
ドアやドア枠等に取り付けられ、つまみをスライド操作することによって換気口が開閉する換気装置であって、換気口が形成された本体と、その本体に対して回動自在に支持されて上記換気口を開状態もしくは閉状態とするための開閉作動板と、開閉操作用のつまみが装着され、かつ、上記本体に対して直線的にスライド可能に設けられたスライド板と、そのスライド板に一体に形成され、上記開閉作動板に設けられているカムフォロワが嵌まり込む溝を有してなる溝カムとを備え、その溝カムおよびカムフォロワの作用により、上記開閉作動板が、上記スライド板の一方側へのスライドにより閉状態側に、かつ、他方側へのスライドにより開状態側に、それぞれ回動するように構成されているとともに、上記スライド板が、上記本体に設けられたガイド部材によりガイドされた状態でスライドし、そのガイド体は、温度ヒューズを介して上記本体に取り付けられた状態で、弾性体により上記一方側に付勢され、温度ヒューズの切断時に当該ガイド部材ごとスライド板が上記一方側に移動して上記開閉作動板を閉状態となすように構成されていることを特徴とする換気装置。
IPC (2件):
F24F 13/12 ,  E06B 7/082
FI (2件):
F24F 13/12 ,  E06B 7/082
Fターム (12件):
2E036JA02 ,  2E036JA06 ,  2E036JB01 ,  2E036JC01 ,  2E036KA02 ,  2E036KB01 ,  2E036LA06 ,  2E036LB04 ,  2E036MA08 ,  2E036QA02 ,  3L081HA08 ,  3L081HB01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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