特許
J-GLOBAL ID:200903003025529442

医療廃棄物の滅菌処理容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-147661
公開番号(公開出願番号):特開平7-246218
出願日: 1991年06月19日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 処理にあたっての操作が簡便であり、また安全性が高く、しかも構造が簡略で低コストとなる医療廃棄物の滅菌処理容器を提供する。【構成】 医療廃棄物を収容する廃棄物収容室を設けた医療廃棄物の滅菌処理容器であり、廃棄物収容室と仕切りを介して発熱剤収納部と水収納部を設け、これら発熱剤収納部と水収納部をその底部にて連通させた。発熱剤収納部に生石灰、焼成ドロマイトからなる発熱剤を充填し、水収納部に水を充填するとともに水収納部の底部を封止部材により封止し、封止部材にこれを開口するための開封部材の一端部を接続し、他端部を滅菌処理容器外に配し、発熱剤と水との反応時に廃棄物収容室と発熱剤収納部とを連通させる機構を設け、廃棄物収容室の下方に仕切りを介して蒸気収容室を廃棄物収容室に連通させて配設し、蒸気収容室に袋体を膨らました状態で配設し、袋体の内部が滅菌処理容器外に連通するようにして設けた。
請求項(抜粋):
医療廃棄物を収容する廃棄物収容室を設けた医療廃棄物の滅菌処理容器において、前記廃棄物収容室と仕切りを介して発熱剤収納部と水収納部とを設け、かつこれら発熱剤収納部と水収納部とをそれぞれの底部にて水流通路を介して連通せしめ、該発熱剤収納部に生石灰または焼成ドロマイトからなる発熱剤を充填し、水収納部に水を充填するとともに該水収納部の底部を封止部材により液密に封止し、該封止部材にこれを開口せしめるためのテープ状または紐状の開封部材の一端部を接続し、かつ該開封部材の他端部を滅菌処理容器外に配し、発熱剤と水との反応時に前記廃棄物収容室と発熱剤収納部とを連通せしめる機構を設け、前記廃棄物収容室の下方に仕切りを介して蒸気収容室を廃棄物収容室に連通させて配設し、かつ該蒸気収容室に袋体を膨らました状態で配設するとともに、該袋体の内部が滅菌処理容器外に連通するようにして設けたことを特徴とする医療廃棄物の滅菌処理容器。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  A61L 11/00

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