特許
J-GLOBAL ID:200903003026977414

車両用定速走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225062
公開番号(公開出願番号):特開平10-059015
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 登坂中および降坂中の自動変速機のシフトハンチングを抑制し、円滑なシフト制御を行なう。【解決手段】 実車速が目標車速に一致するようにエンジン出力と変速機のシフトレンジを制御する車両用定速走行装置に適用され、実車速と目標車速との車速偏差が所定値α1以上の条件で変速機のシフトダウンを行なう。しかし、平坦路走行抵抗を演算し、車速偏差が所定値α2(ただし、0<α2<α1)の時の走行抵抗推定値が平坦路走行抵抗から所定値γを減じた値より小さい場合は、シフトダウン条件が満足されていてもシフトダウンを禁止する。また、車両の走行抵抗を推定し、車速偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α1)以下で、且つ、シフトダウン後の走行抵抗推定値が、車速偏差が所定値α2の時の走行抵抗推定値から所定値γを減じた値以下となる条件で、変速機のシフトアップを行なう。
請求項(抜粋):
実車速が目標車速に一致するようにエンジン出力と変速機のシフトレンジを制御する車両用定速走行装置において、実車速と目標車速との車速偏差が所定値α1以上の条件で前記変速機のシフトダウンを行なうシフトダウン制御手段と、平坦路走行抵抗を演算する平坦路走行抵抗演算手段と、前記車速偏差が所定値α2(ただし、0<α2<α1)の時の走行抵抗推定値が、前記平坦路走行抵抗から所定値γを減じた値より小さい場合は、前記シフトダウン条件が満足されていてもシフトダウンを禁止するシフトダウン禁止手段と、車両の走行抵抗を推定する走行抵抗推定手段と、前記車速偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α1)以下で、且つ、シフトダウン後の前記走行抵抗推定値が、前記車速偏差が所定値α2の時の走行抵抗推定値から所定値γを減じた値以下となる条件で、前記変速機のシフトアップを行なうシフトアップ制御手段とを備えることを特徴とする車両用定速走行装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:66
FI (5件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 41/04 ,  F02D 29/00 C ,  F02D 29/02 301 C ,  F16H 61/18
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-084460
  • 特開平4-274933
  • 車両用定速走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-026486   出願人:日産自動車株式会社
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