特許
J-GLOBAL ID:200903003027023708

厨芥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-039550
公開番号(公開出願番号):特開平9-225438
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 処理槽内で厨芥と分解媒体とを混合して、好気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装置において、厨芥を高速かつ高分解率で処理して、厨芥の連続処理を可能にするとともに、処理生成物の少量化が図れるものを提供する。【解決手段】 処理槽22内で厨芥の撹拌及び破砕を行なう撹拌手段30と、処理槽22の底部から空気を供給する給気手段62と、処理槽22内の気体を外部に排気する排気手段70と、分解媒体Mの水分率を検知する水分率検知手段34と、検知された水分率に基づいて、撹拌手段30、給気手段62及び排気手段70の動作を制御する制御手段とを備え、分解媒体Mの水分率が高いほど、撹拌手段30、給気手段62及び排気手段70の動作量が大きくなるように制御する。
請求項(抜粋):
処理槽内で厨芥と分解媒体とを混合して、好気性菌によって該厨芥を発酵処理する厨芥処理装置において、前記処理槽内に配された2本の回転軸とこれら2本の回転軸に取付けられた撹拌部材とよりなり、前記2本の回転軸の回転により厨芥の撹拌及び破砕を行なう撹拌手段と、前記処理槽の底部から当該処理槽内に空気を供給する給気手段と、前記処理槽内の気体を外部に排気する排気手段と、前記処理槽内の前記分解媒体の水分率を検知する水分率検知手段と、前記水分率検知手段により検知された検知結果に基づいて、前記撹拌手段、前記給気手段及び前記排気手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段が、前記分解媒体の水分率が高いほど、前記撹拌手段、前記給気手段及び前記排気手段の動作量が大きくなるように制御することを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D

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