特許
J-GLOBAL ID:200903003029362488

航空機用アンテナ・システム及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302719
公開番号(公開出願番号):特開2000-134022
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】航空機外部の機器格納器にアンテナを一体化し、航空機表面の大部分をアンテナとして利用できるようにする。【解決手段】航空機の直下に装備した機器格納器は、アンテナ・ノッチ26、28を有する壁を有している。アンテナ・ノッチはテーパ状か、又は幅広開口に向かって張り出す形状とし、その両側が機器格納器の壁の導電性部分によって覆われている。機器格納器のその他の壁は、導電性材料で作られており、航空機表面構造と電気的に接触される。機器格納器は、種々の航空機用途に用いる多数のアンテナ構造を備えることができる。多数の機器格納器を使用し、異なる用途に応じて機器格納器を取り外し交換することにより、航空機を容易に再構成することが可能となる。
請求項(抜粋):
航空機の外部に担持される機器格納器内に構造的に一体化された航空機アンテナ・システムにおいて、航空機外部に装備された機器格納器であって、該機器格納器の少なくとも1つの壁が非導電性材料で構成されたアンテナ・ノッチを含み、該アンテナ・ノッチが前記機器格納器の壁の2つの隣接する導電性領域間に位置し、前記機器格納器の壁の機械的機能を実現するように前記アンテナ・ノッチ及び前記2つの隣接する導電性領域が構造的に一体化され、かつ、前記アンテナ・ノッチが狭窄領域からフレア状幅広領域まで達している、機器格納器と、前記アンテナ・ノッチの狭窄領域に位置するフィード・ポイントにて終端し、伝送エネルギを前記ノッチに結合し、かつ前記アンテナ・ノッチからの受信エネルギを結合するアンテナ・フィードとからなり、前記機器格納器が、導電性接続部によって、前記航空機に機械的に接続され、前記機器格納器の前記2つの隣接する導電性領域及び航空機構造全体のその他の導電性領域が、アンテナ・システムの放射及び受信構成部品として機能し、水平及び垂直偏波通信機能に対応する全方向放射パターンを提供することを特徴とする航空機アンテナ・システム。
IPC (4件):
H01Q 1/28 ,  H01Q 1/22 ,  H01Q 13/10 ,  H01Q 21/30
FI (4件):
H01Q 1/28 ,  H01Q 1/22 Z ,  H01Q 13/10 ,  H01Q 21/30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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