特許
J-GLOBAL ID:200903003030962030

ロールべーラーにおける成形完了感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341711
公開番号(公開出願番号):特開平7-163233
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 ロールべーラーの成形完了感知装置を、それの感知部の動きにより警報装置を作動させるための機械的な機構および電気回路の構成を簡略化して、メンテナンスを著しく容易にし、かつ、コストの低減が得られるようにする。【構成】 ベールチャンバー内でロール状に成形するベールの径の増大に応じて一定の方向に動く感知部をベールチャンバーの機壁に装設し、該感知部と隣接する部位に、別体に形成した従動部を前記方向に自在に動くようベールチャンバーの機壁に装架して、この従動部と前記感知部との間に、該従動部を感知部に接当さすよう付勢する戻しバネを設けるとともにそれらの間の相対距離の増大によりオンに作動するスイッチを設けて警報装置を制御せしめ、かつ、従動部の動きを固定する固定機構をベールチャンバーの機壁に設けて、係脱自在に従動部に連繋し、その連繋の解除を、トワインの繰出しによりベールの軸方向に往復動するプレートによる押圧により行なわすようにする。
請求項(抜粋):
ベールチャンバー2内でロール状に成形するベールBの径の増大に応じて一定の方向に動く感知部7aをベールチャンバー2の機壁20に装設し、該感知部7aと隣接する部位に、別体に形成した従動部7bを前記方向に自在に動くようベールチャンバー2の機壁20に装架して、この従動部7bと前記感知部7aとの間に、該従動部7bを感知部7aに接当さすよう付勢する戻しバネ72を設けるとともにそれらの間の相対距離の増大によりオンに作動するスイッチSW1を設けて警報装置bを制御せしめ、かつ、従動部7bの動きを固定する固定機構7cをベールチャンバー2の機壁20に設けて、係脱自在に従動部7bに連繋し、その連繋の解除を、トワインtの繰出しによりベールBの軸方向に往復動するプレート8による押圧により行なわすようにしたロールベーラーにおける成形完了感知装置。

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